ってことでアレです。作りましょう(^^)

これをパニアケースなんてお洒落な言い方しちゃうと、全国の高級パニアケース装備の
方々から怒られてしまいそうですが、私がこれを作ろうと思ったのもそう言う理由からです。

    つーか 市販のパニアケースたけぇよ

まぁ だいたい高級そうなメーカーから出てて、作りもしっかりしてて、デザインもまぁまぁ
かっちょよいので仕方ないのかもしれませんが、たかだかケースに4万も5万も出せない!

ただ、これってばいわゆる高級パニアを付けてそうなでかいバイクには似合わないんですよね。
対象としては、ボロボロなバイクで金有りませんよぉ感を漂わせてる旅人&オフ系のバイク...

今回はネジ止めしてあるパニアですが林道等を走らないので有ればゴム紐や
その他バンド系のを使った方が脱着もしやすく万一立ちゴケ等をしてもショックを逃がしてくれるので
良いのかもしれません。
ただ、私は心配性なので(トコトコ)でもダート走ってると後ろの荷物気になっちゃうんですよね。
で、ネジ止め。まぁコレで止まってると取りあえずは安心です。

ツーリングに出かけてると結構こういったケースを背負ったライダーの方がいらっしゃいますが
ホームページ上で作り方の書かれた所を見たこと無いので作ってみました。

もし、これをみて作られた方いらっしゃいましたら、是非とも完成品の写真見せてください(^^)
→[自作パニアケースのリンク


 市販のパニアケースよりも優れてる点

    値段が安い
    晩ご飯の机、イスになる(市販でこんなにへらべったいのはあまり見たことがない)
    自分で作ってるので、可愛さが違う

 市販のパニアケースよりも劣っている点

    ケース自体は格好いいけど、乗せた姿はちと間抜け。お世辞にも高級感はない。
    (実際には市販の物を使ったこと無いのでどんな感じか分からないが)おそらく市販の方が
    鍵一つでポチッとケースが外れるんだと思う。コレは構造的に、外すので有れば
    中のネジを取らないとはずせない。


 普通のバッグよりも優れている点

    いっぱい物が入る(振り分け?んなめんどくさい... 男は黙って一ケースでしょう)
    雨に強い(レインカバーなんて付けなくてもへっちゃらです)
    荷物の出し入れが楽(カバーを外してチャックを外して〜ってことをしなくて良い)
    盗難の心配が少ない(頑丈&鍵付、構造的に外からは外せない)

 普通のバッグよりも劣っている点

    コケた時のショックはやばいかも...(ちょっとスピードが出てるときはガリガリ来てキャリアごと行くかもしれません)
    すり抜けが精神的にきつい(実際には肘の幅よりも狭いのですり抜けられるはずだが、ちと怖い)
    重心が高い(やっぱり振り分けにすると重心低くなって走りやすいですね(^^;)
    重い(ケースだけで1kg位有ります)

 

制作時間 約1時間
制作費 約\5000

材料

   ケース
   ワッシャー×14
   ナット×12
   ボルト 大×2 中×4
   ゴム×4
   手でナットを止める機×2
   鉄板×2
   防水ボンド 少々

   バイクのリアキャリア

手でナットを締める機がポイントです。
一つ\250位とちとお高いですが、これがあるおかげで工具なしで気軽に
ケースを外すことができます。

ボルトは自分のバイク(キャリア)に合った物をお選び下さい。
太さは太い方が良いと思います。
このゴム紐はテントの紐張り用(テンションなんとか)だと思います。
ボルトだけで止めるとちょっとグラグラするのでこれで止めておきます(Page.3)

鉄板はリアキャリアに合わせて、穴のあいている物を買いましょう。
(鉄板に穴をあけれる工具を持ってらっしゃるならべつにいいのですが)

穴の幅の位置はPage2の画像を参考にして下さい。
やっぱりキャリアは必要だと思います...

実際にキャリアに積むわけではありませんので、平べったい空間が作れる
別の物でもかまわないとは思いますが、何せ重い物を乗せますので、
しっかりと止まってる物が良いでしょう。
今回、ケースはActionPackerの15.5ガロン(約59リットル)を使用しました。

ホントはこれの一つ小さいサイズが丁度荷台にはみ出さずに収まり、見た目も
良いのですが、これの一つ小さいサイズは荷物を全部入れるのにはちょっと
中途半端な大きさと聞いたことがあるのでコレにしました。
とりあえず何でもかんでも積み込むことができて便利です。えっ?そんなでかい
箱積むよりも、パッキングを考えろって?(^^;

で、これを選んだ理由は3つ有ります

  1.かっこいい
  2.柔らかい
  3.高さと幅が程良い


1.の理由はみてもらっての通りです。

  DIY屋さんに行くと多分これと日本製の緑のが有ると思います。
  値段は緑の方が安いですが、こちらの方が明らかに格好いいです。
  そりゃいつも後ろに乗せてるんだったら、格好いいのが良いでしょう。


2.は加工のやり安さと、転倒時のショック吸収から 。

  これをつけて3、4回コケてますが(立ちゴケ、林道ゴケ)いずれの時も
  ペコッとへっこんだだけですぐに直り、バイクにもあまりショックは来ませんでした。

3.は緑の方はちょっと高さが有った為、へらべったくて重心が低いこちらの方が...
  と思った次第です。

  程良い堅さのためテーブルにもイスにもなります。

  なんにせよ、考えてる奴よりも一つ大きなサイズを買うことをお勧めします。
  バイクの後ろに丁度乗るサイズを買っちゃうと、帯に短し襷に長しじゃ無いけど
  ちと半端な大きさになっちゃってかえって邪魔になることが多いみたいです。

 

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